毎日の引き寄せ
朝の日課 – 意図的創造
自分が自分と調和するプロセス
1日の始まりに15分間とって、「感じたいこと」「持ちたいもの」「今日、私がすること」を書き出す。
(私のやり方)
A4の方眼ノートを横にして(横長の状態)3分割するために2本の線を引く。(私は中央で分割し、左半分をもう半分に分割している)
いちばん左のブロックのてっぺんに「感じたいこと」と書く。
そして1分以内に自分がどう感じたいかを書く。「喜び、自由、元気、裕福・・・」
真ん中のブロックのてっぺんに「持ちたいもの」と書く。
7,8分で自分の持ちたいものを書く。「こんな関係、こんな家、こんな車、こんな靴、こんな身体、こんな仕事、こんな収入・・・」
手に触れられるものでも、そうでないものでもいい。
最後にいちばん右のブロックのてっぺんに「今日、わたしがすること」を7,8分かけて書いていく。
これを続けることで、「自分がしていること」で、自分の「存在状態と調和するもの」が何かを発見するだろう。(?)1
意図して創造するためのエクササイズ
慣れないうちは望みを3,4つに絞る。
そして望みの数だけ紙を用意する。
紙の一番上に「私は望む」と書き、続けて自分の願望を書き込む。
1枚ごとに願望を1つずつ、すべて書いたらそれぞれの願望のあとに続けて、その願望を「自分が望む理由」をできるだけたくさん書く。自然に湧いてくるものを書いていく。
望む理由を書ききったら最後にもう一度、願望を書く。
望みやその理由を書いているとき、その望みを引き寄せる思考に焦点を当てている状態になっている。
その紙を裏返して、一番上に「この願いがかなうとわかっているのは、次のような理由だ」と書き、続けて願いが叶うとわかる理由を書いていく。これも自然に湧いてくる理由を書いていく。
つまり、紙の表には意図を書き、その下に創造の法則を促す言葉を書く。
裏側には創造の法則を許容するのを促す内容を書くということ。
普段の生活
信念をつなぐエクササイズ
自分がネガティブな感情を持っていることに気づいたら、すぐにやめて「どんな思考や言葉がその感情を引き起こしたのか」を自問する。そして、どんな思考や言葉が原因になっているかがわかったら「その思考や言葉は自分が望んでいることだろうか?」と考えてみる。
「イヤだな」と思うことには、必ず対比する「望む姿」がある。
ネガティブな感情に気づいて、その原因となる思考や言葉がわかったら、望む姿に焦点を合わせて思考や言葉に変えることで、ポジティブな感情でいられる状況へと導いていく。
例えば・・・集中して仕事をしているときに電話がかかってきたとする。
「せっかく集中しているのに中断させられた!もう、面倒な頼みごとや営業の電話だったらイヤだな。何の電話だろう?(ネガティブ)」と感じたなら、「集中していたけどちょうどいいブレイクタイムかもしれない(電話がかかってきたのはもう仕方がないことだから受け入れる)。もしかしたら新しい仕事の話かもしれないし、なにか新しいことに出会えるチャンスかも知れない。何の電話だろう?(ポジティブ)」
ネガティブな感情という「警鐘(サイレン)」になるべく早く対応することができれば、望まない経験をすることも少なくなる。というのも、ほとんどのネガティブな経験や体験は、ほんのわずかなネガティブな思考や感情から生まれているから。
1日に区切りをつけるエクササイズ
朝起きた瞬間、寝室からリビングに入るとき、仕事場へと出発するとき、仕事場に着いたとき、会議に参加したり、電話に出たとき、etc,etc,etc…毎日幾度となく起こるこうした区切りを意識して、その区切りが始まる瞬間に「自分はこの瞬間から始まる区切りに何を望んでいるだろう(自分の持っている主な意図は何だろう)」ということをはっきり意識する。
例えば先程の仕事中に電話がかかってくる例。
「もしかしたらいい話が聞けるかもしれない。いい気分転換になるかもしれない。相手がどんな人でどんな話でも、自分にとってプラスになる話ができるだろう」
電話に出る前に、こんなふうに自分の意図をはっきりさせることで、「電話がかかってきた」という出来事、区切りを意識的にコントロールすることができる。電話の相手がわかるなら、その人と話すのに最も大事な点は何かを考える。思考が明らかなら、相手にしっかりとその印象を与えられる。
毎日たくさんの区切りがある。
朝起きたとき「いい気分になることほど大切なことはない。今日一日を気分良く過ごし最高の1日にしよう。今日も願望を上手にたくさん引き寄せよう」と決意する。
仕事を始めるとき「これから手を付ける仕事は将来大きな富をもたらしてくれる。この仕事を成功させることで多くの人を喜ばせることができる。そのことが次の仕事に繋がり、素晴らしい出会いにつながる。この仕事で私は成長するし、私の事業も大きく成長する」と意識する。
仕事から帰ったら「今日のこの日の一家団欒を心から楽しもう。一日の疲れを完全に癒して、心をリフレッシュしよう。この安らぎの時間に完璧な健康と若返っていく身体に意識を集中して、完璧な状態で明日を迎えよう。」と意識する。
夜の日課
物質界と内なる世界をつなぐ通路を開くエクササイズ – 瞑想
毎日15〜20分だけ時間をつくる。私の場合はもっぱら夜だが、朝の起床後だと1日始まりで刺激が少ないのでやりやすい。
静かな場所に座って、心地よい状態で目を閉じる。そして、心地よさを感じる。
心地よく座っていられるようになったら、思考を鎮めていく。
この時間を設ける(瞑想の)目的は、物質界からの刺激を鎮めて、内なる世界を感じるため。内なる存在の存在を感じて調和するために行う。
自分に対して客観的に「私は自分の心を静めたい。無感覚になれば心が静まると知っている」と宣言する。
寝る前のおまじない
毎晩ベットに横たわるとき、「内なる存在」を認め、そのつながりを認識する。
まどろむ前に数分間、ベットに横たわりながら次のように感じて、決意する。
「内なる存在」は純粋で肯定的な力強いエネルギーでわたしを満たしてくれる。
愛情にあふれた「内なる存在」の働きによって、身体と心が完全にリフレッシュされるのだ。
そして朝には新鮮で幸せな気分で目覚めよう。